別府市議会 2012-06-15 平成24年第2回定例会(第2号 6月15日)
別府商業高等学校改革検討委員会におきまして、商業系の学科の確保や国際観光温泉文化都市にふさわしい特色ある学科の創設、これまでの伝統、部活動等を尊重し、地域と密着した学校を要望するといった答申をいただきました。別府市教育委員会といたしましても、これらの要望を実現するよう、これまで県教委と協議を重ねてまいりました。
別府商業高等学校改革検討委員会におきまして、商業系の学科の確保や国際観光温泉文化都市にふさわしい特色ある学科の創設、これまでの伝統、部活動等を尊重し、地域と密着した学校を要望するといった答申をいただきました。別府市教育委員会といたしましても、これらの要望を実現するよう、これまで県教委と協議を重ねてまいりました。
平成20年2月20日に、第1回の別府商業高等学校改革検討委員会が開催され、その7月には答申が出されました。その後、直ちに市長名、教育長名で青山高校、羽室台高校に別府商業高校を含めた3校による統合を検討するよう依頼したところでございます。
昨年の7月に、別府商業高等学校改革検討委員会から県立移管を目指すべきであるとの答申がございました。市長部局と協議をした結果、県立移管の方向が最善策であるという結論に達しました。現在、県との協議を進めておりますが、別府市の実情もございます。また、歴史と伝統のある学校でもございます。
そこで、今回、この高校改革推進計画の中の後期再編整備計画に伴い、別府商業高校の将来のあり方について教育委員会教育長から諮問を受け、別府商業高等学校改革検討委員会を立ち上げ検討がなされました。それで、答申をした内容について、確認の意味で質問いたしたいと思いますが、まずこの検討委員会はどのようなメンバーで構成され、いつ立ち上げ、いつまで協議をされたのか、御答弁ください。
別府商業高等学校改革検討委員会の答申内容でありますけれども、「別府市立別府商業高等学校の将来の構想について」ということで、第1に、別府市別府商業高等学校は、県立移管を目指すべきである」となっており、それに付された条件・要望は6項目となっております。まず1項目目として、「大分県立別府商業高等学校としてでき得る限り存続を要望する。
7月2日、別府商業高校の将来のあり方について諮問された「別府市立別府商業高等学校改革検討委員会」より、「県立移管を目指すべき」との答申が提出されました。これを受け、少子化が進む中、県立移管をすることが子どもたちにとって最良の教育環境となるとの結論に達したことから、県知事へ同校の県立移管を要請いたしました。
そうして、決めた市教委はどうしたかというと、「別府市立別府商業高校の将来構想について」というのを、別府市立別府商業高等学校改革検討委員会というのを立ち上げて、そこに諮問をしたのですね。そして諮問内容を見たのです。何を諮問したのかといったら、1番、県立移管について。諮問する中身ではないです、もう決めておるんですから。要請する方針を決めたんです。